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Thursday, January 29, 2009

婚約発表

優子

なんか、今日は感慨にふけることがふたつあって。
ひとつは、僕の高校時代の同級生に声かけて、3人でランチしたんだ。
緊急プチ・クラス会みたいな雰囲気で。
普段は、無愛想でヘンな奴なんだけど、今日は妙に優しく気遣ってくれるんだ。本当はそういうヤツだってことはまあわかっていたけど。昔の友達だから、今は何年かごとのクラス会で会うくらいなんだけど、こういう時に支えてくれるって、なんかいいよなあ。

もうひとつは、10個さんからのメールだよ。
昼間、診療の合間にメールチェックしたのがまずかった。
とても、懐かしくて、嬉しくて、悲しくて、泣けてしまった。
しばらく次の患者さんを呼べなかったよ。

こんなメールだったんだ。
 JASCの実行委員していたときのこと。職権を乱用してUnitedのファーストクラスに乗ったてるさんが、「この雪見大福が・・・・」って、優子ちゃんのこと可愛くってたまんない、っていう感じで呼んだのね。優子ちゃんたら、ちょっとテレながらてるさんのこと優しくにらみ返していたけど。本当に、雪見大福みたいに、ほっぺが柔らかくてめちゃくちゃ可愛い人なんだよね。
 優子ちゃんが企業に資金をお願いする電話をしていたの。お相手のかたが、「ゆう子さんはどういう漢字ですか?」って聞いたらしい。「あの~優しいという字です」って、電話口でテレて首すくめながら説明してるんだよ。電話終わった後、私に「自分で自分のこと優しいっていうのすごく戸惑うわ・・・」っていってた。可愛い人だよね。人間性が外にまで出てくるようなかわいらしさ。
 優子ちゃんは頭脳明晰でしっかりしていて、私もかなり頼りにしていたんだけど、それと同時に私の中の優子ちゃんって、めっちゃくちゃ可愛い人なんだ。同性でもヤキモチ焼けないかわいらしさ。
 優子ちゃんも私も結婚して、ランチしたときのこと。優子ちゃんが「この前、ティキと屋台でおでん食べてお酒飲んだわ。」って言っていたの。優子ちゃんって、「素敵なお嬢さん」のイメージがあったので、優子ちゃんと屋台という関係が新鮮でした。旦那さんが優子ちゃんの世界を広げているんだなあ・・・ってほほえましかったです。
 結婚前に優子ちゃんから電話もらったことがあるんだ。「ティキが結婚って車選ぶようなもんじゃない?っていうのよ」って、ちょっとがっかりしていた。そこで私が読んだ男心・女心。男性側のティキは、「君しかいない!君と結婚したい!」って、言いたいけどなかなかいえないよね。女性側の優子ちゃんは「あなたしか見えない!」って言って欲しかったんだなって。それからまもなくして、二人の婚約発表がありました。優子ちゃんがみんなの前で、「ティキったら、クリスマスまで待てなかったのよね。」って、めちゃくちゃ嬉しそうにプロポーズされたときのこと話していたのを覚えています。本当に好きだったんだよね、ティキのこと。今はもっともっと好きなんだろうけど。

 追伸 特に最後に書いた話、ばらしちゃったら優子ちゃん怒るかなあ?ブログにコピーしてくださっても構いませんが、Tikiが判断してください。

 こうやって、10個さんやMargaritaさんなんかと思い出を交換していると、どんどん記憶が膨らんでいくんだよね。読みながら、いろいろ思い出してしまったよ。
 そうか、屋台のおでんは良かったのね。その後、福岡の中州とかタイのバンコックでも、優子は屋台が好きだったからね。でも、回転寿司はダメなわけね。行った時はふつうに食べてたけど、後から、デートで回転寿司に行くなんてと憤慨していたそうだね。何が良くて、何が良くないんだかわかんないよ。優子はむずかしいんだから。

 僕らの婚約発表は覚えているよ。JASCの仲間が集まったとき(というか、僕が集めたんだっけ?)、僕、結婚しま~す。その相手は、この中にいま~す、と言いながら、優子の席の後ろに回って、優子の肩を抱いたんだよね。あれは、クリスマス前だったのだっけ?覚えてないや。でも、発表したとき、「ちぇっ、しまった」という男性の声が聞こえたような、聞こえなかったような(このあたり、かなり作ってるかな?)。

優子も、結構人気あったんだよなあ。優子のことを好きだった男の子がいて、自宅まで押し掛けてきて帰すの大変だったとか、後から話してくれたよね。大学の卒業旅行で、ひとりでパリにいた兄貴を訪ねたときも、ヨーロッパまで追っかけてきたんだって!?当時は僕が優子にプロポーズして返事待ちのときだったよね。追っかけ君のことは直接は知らないんだけど、悪いことしちゃったね。でも、そこまで思いつめる気持ちは男性としてよくわかるよ。10個さんに言われるまでもなく、優子はすっげー可愛かったもんなあ!

3 comments:

  1. 我が家の婚約も、JASCがらみでした。妻(当時のガールフレンドですね)が、四ッ谷のJASCの準備会を終えた後、7月4日に私がプロポーズしたんですよね。
    皆に公表したのは、少しずつ、秋の婚約式に向けて招待状を送りながらだったので、Tikiさんと優子さんのように、ドラマチックな発表の場はなかったのですが。

    こうして、一つ一つ、想い出を確認することによって、優子さんが皆の中に活き活きと生きていることが分かるのは大切なことだと思います。今はまだよくわからないかも知れないけれども、お子さんの世代にも、是非語り継いでいって下さい♪

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  2. 娘に「パパとママがどう知り合って、どう結婚したか聞きたい?」と尋ねたら、「聞きたいんじゃなくて、パパが教えたいんでしょ!?」と言われてしまいました。二人の息子は、今のところあまり興味を示しませんね。

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  3. topの優子さんの写真が変わりましたね。
    時代をさかのぼって生き生きと思い出がよみがえってきて、「優子さんの風」が吹くことを祈っています♪

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