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Monday, December 31, 2018

二十歳の誕生日


じん、二十歳の誕生日心からおめでとう!
これで3人の子供たちは大人になった。父親としてはチョー嬉しいぞ!母親も天国で喜んでいるだろう。この半年くらいの間に、じんは随分と成熟したように思う。自分の道が見えて来たか?末っ子ポジションだとなかなか難しいよな。これからも独自の道を思いっきり進みない!父は応援しているぞ。

Monday, December 3, 2018

10年かぁ〜:なぜ頑張れたかって?

10年かぁ〜
Tikiにとってどんな10年だった?

そうねぇ。ひと言じゃ言えないなぁ...
激動の10年だったかな。
その前を10年単位で振り返ってみると、
  • 40代の10年は子育てしたり、仕事したり、いろいろ苦労もしたけど安定していたっていうか、一定を保っていたし。
  • その前の30代は、結婚したり、仕事を辞めて留学したり、就職したり、子どもが生まれたり、それこそ色んな変化があったけど、特に大きな苦労もなく淡々とこなしていたって感じかな。
  • 51才からの10年間は、そりゃあ大変だったたよ。ってか、出来事の量からすれば、それ以前とそれほど変わらないんだろうけど、気持ちのアップダウンがジェットコースターみたいで目が回ったよ。
逆に言えば、それまで気持ちは安定していたんだよね。
順風満帆、とまでは言わないけど、スムーズな舗装道路を走ってきたんだよね。高速道路もかな。それが急に砂利道に突き落とされて、無理やり走ってきたって感じかな。

Tikiだってメンタル強いでしょ‼

そう、それもこの10年の成果かな。メンタルが相当強くなったってこと。

ってか、それまでは自分がメンタルが強いとか弱いとかを試すチャンスがなかったから自分のメンタルの強さなんてわかんなかったよ。
MTBの性能って、舗装道路じゃわかんないんだよ。砂利道やオフロードを挑戦して、初めて自転車の真価がわかるんだ。
今ままで、僕は舗装道路を走ってきた。早くも走れたよ。
でも、それは自転車が良いからじゃなくて、スムーズな道を与えられてきたらに過ぎないんだ。それは、自分で選んだものじゃない。両親から、周りからたまたま与えられたものなんだ。そういう意味じゃあ、僕はかなりラッキーだったのかもしれない。

でも、この程度の砂利道はいくらだってあるよ。
もっとひどい道だって世の中にはたくさんある。
進めずストップしちゃったり、こけて走れなくなる自転車もあるし、
なぜか悪路でも、乗り越えながらゆっくり進んでいる自転車だってあるんだ。すごいよね。
一番苦労しているのは、それまで舗装道路を走ってきて、急にラフ道に入っちゃった自転車ね。どう走ったら良いかわからないもん。僕もそれだったんだ。

最愛の妻を亡くして、ここまで立ち直ったんだもんねー☺️
たいしたもんだ‼


そう言ってくれる人がいるから、立ち直れたんだよ。
僕がホントに立ち直っているのかどうかって、自分ひとりじゃわかんないだよね。
自分ではちゃんとしてるつもりでいても、
「あなたは狂ってる!」
と言われれば、自分でもそうかなぁ、狂ってるなぁと思っちゃうし。
人は自分にいい加減な自信を持つべきじゃないんだよ。

Tikiは自分をもっと褒めるべきだよ。
尊敬してるよ。

ありがとう!!

そう言ってくれれば、えっ、そうだよねー、って自分にOKサインを出せるような気がするよ。

ゆみは、こんなちっぽけな僕を立ち上がらせてくれているんだよ。
僕が想像している以上にね。


だからさ。この曲を贈ったんだよ。

You Raise Me Up!

人って、いくらでもダメになることもできるし、いくらでも善くもなれるんだ。
自転車の性能って、そんなに差があるわけじゃない。自分でOKか、ダメかって、思い込んでいるだけだよ。
ゆみだって、ちゃんと自転車に乗れたじゃん!
普通の自転車のはずなのに、ラフ道にはまり込んで、走れなくなると、この自転車ダメだなって思い込んでいる。
あるいは、自分はダメだと思い込んで、思いっきりダメのシナリオを演じている人がたくさんいるよ。

一番大切なのはそうではない。

自転車自体の性能ではない。
道の選択でもない。世の中にはいくらでもラフ道はあるからね、急に現れてくる。それは避けようがないんだ。避けてれたら、前に進めなくなる。前に進まないという選択肢は危険を避けるためなんだ。

じゃ、僕がなぜがんばれたかって?
一番大切なのは、応援してくれる人の存在だよ。
大切な人。
僕の近くにいて、いつも見守ってくれている。
手を出し過ぎてお節介してくるわけじゃぁない。
黙って、信じて見守ってくれる人。
そういう人さえ確保していれば、人はいくらでも強くなれるし、自分を肯定できるし、どんな逆境でも乗り越えられるんだ。

そういう人を手繰り寄せることができた自分を、褒めてあげるよ。