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Friday, January 31, 2020

11年目

忘れてたわけじゃないよ。
3日には子どもたち3人とちゃんと墓参り行ったもん!

でももうボクの気持ちの支えではなくなったんだ。
失ってから3年くらいは優子がいなくなったことを悲しんで気持ちを支えていたんだ。
と同時に新たな愛着対象を探していたんだよ。
男は、、、というかオレはよっぽど寂しがり屋だからね。
優子は「あなたならすぐ見つけるでしょ!」なんて簡単に言ってたけど、そう簡単じゃないよ。
「祐麻が良いって言えば再婚しても良いよ!」
別に子どもたちの意向の問題じゃないんだよ。
愛着の入れ替え作業はタイヘンなんだよ。
優子はそこまでわかってなかっただろ!!

リア充。

幸せが何かって、安心感に満たされることかも。

子どもたちは何とかやってるよ。
じんはボランティアに行ってるんだ。被災地とか、貧困の子どもたちに教えたりとか。
ちゅけと祐馬は言うまでもなくしっかりやっているけど、
もしかしたら一番しっかりしてるのは、一見抜けてるように見えるじんかもしれないよ。
西魔女もそう言ってたし。
ちゅけと祐馬は一見ちゃんとやっているようで、案外抜けてたりするからね。

オレだってバッチリだよ。
優子と由美を比べるつもりはない。同じ「ゆ」だからってね。
優子は過去の人。
由美は今とこれからの人。
どっちもボクにとってすっごく大切な人なんだよ。
安心できる人、愛する人がいるっていかに大切なことか。
空気(愛着)が普通に満たされていた時には、その存在の大切さに気づけないんだ。
空気を失い、息苦しくなって、ああ空気ってすごく大切なんだなって実感できるじゃん!
そう言う意味で消えてくれた優子や両親に感謝してるよ。
いや、いる時も感謝してたけどね。

空気が存在することの大切さを、もう知っちゃったから、
これからは由美を思いっきり大切にするよ!!!!
言葉に表してね!!