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Saturday, January 2, 2010

素敵な優子

優子さんとは一度もお目に掛っておりませんが、お二人で素晴らしい家庭を築かれていること、毎年いただく年賀状を通して知り、なんと素敵なご家族といつも思っておりました。常に学ばれ、楽しまれ、隣人を愛され、私の理想のご家族です。

年賀状には良い事しか書きませんものね。それを繋ぎ合わせれば、何かすごい家族のように思えるでしょうけど、実際は理想でも何でもない、どこにでもいる普通の家族です。
でも、書き出すと、何でも肯定化されるんですよね。Positiveなことはもちろん、悩み・苦しみ・悲しみ・不安など隠したくなるようなnegativeなことも、書いちゃったらその内容自体は「誰にも言えない特殊な事情」から、「誰にでも起こりうる普遍的なこと」に格下げされ、「よく書けたね」という行為自体がpositveに評価されちゃったりします。

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優子さんとお会いしたのは私が通訳になったばかりの頃でした。
緊張でガチガチだった新人の私に対して、優しく笑顔で接して下さって本当にありがたかったです。ブースの中では的確で美しいプロの同時通訳に衝撃を受けました。
おっとりとした優しい雰囲気の一方、仕事はプロとしてきっちりというスタイルは、私がそれ以来お手本にしたいと考えている目標です。

優子も最後まで同じことを言ってましたよ。
より経験の豊富な先輩通訳者と組んで仕事をした後、「衝撃を受けたわ。私もああいう風になれるかしら。」というように。

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