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Thursday, January 7, 2010

外野席から

相変わらずブログをのぞき見させていただいてます。
3日の大事な日をTikiやご家族の皆さんがどう過ごされたのかとても気になっていました。「優子の会」の様子、なんだかどきどきしながら読んでいました。
優子さんへのみんなの気持ちがぎっしり詰まった会だったようですね。ああやって心の中のいろんなものを解放するのは必要ですよね。それをきっと優子さんが受け止めていてくれる。すばらしい会だったんですね。
外野応援団の一人である私は、想うことくらいしか出来ないのですが、とにかく「気にしてます」から!きっとTikiやご家族、そしてそのすぐそばで同じような痛みを感じてる人たちの外側に、Tikiたちのことを気にしてる人たち、たくさんいると思う。何をするわけじゃないんだけど、きっとみんな「想っています」から。
ブログにあった、学生の方のコメントに
「…早く5年10年が過ぎて1番苦しい時期が過ぎてほしいと思います。…」
とありましたが、私もそう思わずにはいられません。優子さんを想う気持ちは減ることなくても、心の痛みだけは少しでも和らいでいきますように…

外野の存在ってとても大きいよね。
距離は遠いけど、熱い視線を送ってくる。
大教室の学生、コンサートや講演会の聴衆とかね。
彼らが見てくれているから、大学教授もミスチルもイチローも頑張ることができるんだよね。
気づかないかもしれないけど、ステージから外野はよく見えるんですよ。講義や講演していても、あくびしてる人、泣いてる人、うなづいている人など、表情までよく読みとれます。それによって、頑張れたり、逆にしゃべる気をなくしたり。

私も暮れに友人たち数人と集まりました。5年前の地震で亡くなった友人を想う会でした。ご飯を食べながら彼女の写真を飾ってあれこれとおしゃべりをしました。それだけなんですが、とてもよかったです。最初の何年かはなんとなく集まることすらできませんでしたから。

そうか、5年たっても集まれるんですね。
また来年も、優子の会を開けるかな?
やるとしたら、もっと気楽なのにしたいね。

時間だけが解決してくれるものもあるかもしれません。
お子さまたちもなかなか親に素直になれない時期、自分で自分がよくわからない時期、でしょうから、いろいろ難しいこともあるのではないかと…。もやもやしてる時は踏み込んでもダメなので、見守ってるという感じですが。かえって学校の友達のおかあさんたちが、自分の子供の違う面を見てることもよくあるので、情報網は欠かせません…って、こんなことこの道のプロのTikiにいうことじゃないですけどね(笑)。

第三者の位置から見てくれる人って大切ですよね。残念ながら、僕はお母さんのネットワークには入り込みにくいけど、幸い、一番もやもやしてる祐馬には友だちお母さんがいるんですよ。

冬休みの一番の想い出)友だちの家へ行って、泊ったのが楽しかった。年齢は離れているけど、一緒に話したり、遊んだりしたのが新鮮で楽しかった。

友だちさん、こっそり祐馬の様子を教えてください!

2 comments:

  1. 友だちはこっそり教えにくい。。だって祐馬読んでるし!もう、パパは!って言われますよ~。
    祐馬のママへの気持ちを読んで、ああ、そういう風に感じていたんだってわかりました。
    「ゆまちゃん、ごめんね」って謝ってほしいって。
    「365日」何度も聞いてるよ。ああ、365日経ったんだって思うとたまらない。

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  2. 祐馬は読んでないんですよ。書きたいときだけ書いて、「ほら、エドヒさんからコメント来てるよ」とか促せば読む程度です。
    親子はガチンコ勝負で距離が近すぎて、かえってお互いの姿を見失ったりしますよね。そういう時、第三者が斜めの位置から接してくれると親も子もちょっと救われたりして。これは、優子がいたとしても同じですよね。
    でも、こういうの患者の親からよく言われる事なんですよ。「うちの子は私には話せないけど悩んでいるようだから、先生聞いてあげて下さい。」みたいにね。でも、実際は、親に出来ないことを他人ができるわけないんですけど。
    あとは、やっぱり男親じゃ娘にできないことってあるんでしょうね、きっと。そのあたり、自信ないや。

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