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Saturday, January 2, 2010

千の風

 現在仕事の関係で米国におり、優子さんがお亡くなりになったことを、葉書で初めて知り、言葉もありません。
 ブログを拝見して、優子さんが心臓を長く患っておられたことを初めて知りました。20年前、ロンドンで初めてお2人にお会いしたことが、昨日のように思い出されます。その時も、また、その後日本でお会いした時も、優子さんは、病気のことを全く感じさせない快活な方で、気配りの細やかな方でした。毎年の年賀状で頂く「しんぶん」は、年を追うごとに御家族が増え、楽しく過ごしておられることが印象的でした。突然このような形で、ママが逝ってしまう辛さは、想像だにできません。
 この辛い1年を、良く乗り越えられたと思います。ブログで述べられているように、辛い1年を乗り越えることにより、御家族の絆が一層強くなったのだと思います。(Mr.X.)
Tikiさんへ。喪の仕事は苦しいと思います。数年前に父を亡くしましたが、当初は母も私も父の死を受け入れることができませんでした。今でも千の風の歌を聴くと涙が出てきます。優子さんも風になってTikiさんとお子様のことをやさしく見守ってくださっているのでしょう。(Mrs.X.)

僕も千の風大好きなんですよ。当時の紅白で初めて聞いて、はまって、僕の十八番になりました。
(ちなみに、今回はまっているのは木村カエラのButterfly。ツタヤで貸し出し中だったので、YouTubeで何度も聞き、頭の裏で旋律が回ってます。)
優子が逝く前、石打スキー場の空いたナイターゲレンデで、大きく弧を描き、風を切りながら思いっきり大きな声でこの歌を歌ったんですよ。とても気持ちがよかった。近くで友だちと滑っていた娘は思いっきり嫌がってましたが。

優子を失ってから、まだスキーには行けていません。
また、スキーを再開できる時が来たら、思いっきりこの歌を歌いたいです。
その時は、優子風を背中に受けながら、大きな涙の弧を描くでしょう。
でも、歌い続けていたい。歌い止めるのやイヤです。好きなんだもの。
誕生~結婚~そして、死。
それらから目を逸らさず、足を地に付けて生きてゆきたい。
無理せずにね。

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