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Tuesday, March 3, 2009

二ヶ月目


優子

二ヵ月たったよ、優子を突然失ってから。
まわりのみんなから、すごく支えられている気がする。
何人かの友人が、2ヵ月たってどう?なんてメールくれるし。
子どもの友だちママに明日のはばたきの会のこと聞いたら、とても丁寧に教えてくれたよ。
北海道の友人から毛ガニが、教え子たちからはアイスクリームが宅急便で届くし。

何もしてくれなくていいんです。みんなが僕のことを考えてくれているということ自体がとても救いになる。どうもありがとう!!

一応、元気でやってるよ。
ちゃんと食べて、寝ているし、笑えるし。仕事もどうにかこなしている。(ブログなんか書いているヒマがあったら原稿書かねばならないのだけど)
みんなの助けを借りて、表面の皮はきれいにふさがっちゃったみたい。一見、なんともないように見えるんだけど。

でも、その奥は致し方ないという感じ。悲しみのかたまりが奥に入り込んじゃって、出てこないよ。
こうやって、優子のことを思い出そうとしているんだけど、無理して引っ張り出そうとしてもダメだね。
北海道の毛ガニを食べて、白ワイン飲んで。味覚的にはすごく美味しかった。
でも、心の底から美味しくはない。子どもたちといっしょに「おいしいね!!」と言えるんだけど、そこにもうひとりいないんだ。毛ガニはじんの大好物だし、優子の大好物でもあったよね。

今から振り返れば、はじめの二週間の混乱ぶりはかなりひどかったと自分でも思う。
でも、それが落ち着いた後は、ずっと変わらないというか、前にも後ろにも進めない状態かな。
前に進んではいけないと考えている自分もいるみたい。

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