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Tuesday, December 1, 2009

先生の結婚・子育て話

家族関係学しんぶん 12月1日号(抜粋)

【先週の授業のまとめ】
オーケストラ形式に椅子を配置して私たちが注目している中、先生は学生時代の恋愛遍歴、結婚した時の状況や気持ち、子どもが生まれた時の気持ち、そして今現在のことも赤裸々に語り、結婚、子育ての経験者として私たちにアドバイスをしてくださいました。先生の、包み隠しのないリアルなお話に、聞いている私たちは笑ったり感心したり、時には羨ましがったりしました。また、先生は恋愛に対する男女の価値観の違いにも言及し、男性の恋愛観をなかなか聞く機会のない女性陣が「なるほど」と頷く姿も見受けられました。結婚や子育てを経験したことのない私たちにとって、今回のお話は知らなかったことばかりだったと思います。先生のお話は、私たちに将来訪れるであろう結婚や子育てについてのイメージをより明確にしてくれるものであったと思います。

【授業の感想】
  • ちょっと照れながらも、すごく幸せそうに笑う先生を見て、結婚とか家族って自分が思っている以上にいいものだなぁと思えました。
  • 私は、あまり結婚願望も理想もあまり持っていなかったのですが、先生の話を聞いて「あ、結婚でいいかもしれない!」と思いました。
  • 子どもが生まれたときの先生の、「父親になった、俺が父親だぞ!」という喜びの言葉が印象的でした。
  • 「出産後、愛は自分と子どもに2分されるのか、それとも2倍愛せるようになるのか?」という質問に対して「愛の質が変わる」と答えて下さり、目からウロコでした。
  • 結婚生活においては、喧嘩を避けてお互いに我慢をするよりも、相手に真正面から向き合うことが大切だと思いました。
  • 先生の奥さんは、赤ちゃんのために母乳をわざわざとって届けていたということで、なかなか出来ることではないと思ったし、先生の出産に立ちあっていたという話などを聞いて、子育てにとても一生懸命な夫婦だなあと思いました。
  • 生まれ変わっても絶対奥さんと結婚したいと言っていたのが印象的でした。いいなーって思いました!!!

【教員からのフィードバック】
そうか、みんなそんな風に受け取ったわけね!?話したほうの私にとっても「目からウロコ」でしたよ。バラの花束、そんなに素敵と受け取ったんだ!妻にとってもそうだったのかな?今となっては確認できませんけど。
私としては、結婚や夫婦、子育ての素晴らしさを意図してみんなに伝えたつもりではなく、自分としてはごく普通のこととして話しました。でも、みんなが「すごーく魅力的」、「結婚っていいかもしれない!」と感じてくれたのは嬉しかった。私自身の気持ちが伝わったんですね。
たしかに、「全力で好きになり」、「お互いの関係や子育てに一生懸命」な夫婦だったと思います。でも、これは突然終わってしまったから総決算として振り返ることができるんですよ。まだ現在進行(闘争)中の関係だったら、ここまできれいごととしてまとめることはできないでしょう。
この話は、これほど深く愛した妻との死別の話(年明けの授業)に続きます。

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