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Friday, February 13, 2009

結婚式

優子、おはよう。
昨日は、チャリ通勤で身体が疲れたので、10時過ぎに寝ちゃったよ。途中1回起きたけど、また寝て、起きたのが5時だから7時間の睡眠。まあ、これで十分だろう。
なんか、前と比べて優子にアクセスする頻度が減ってきたみたい。今までは、いつも心の中は優子で満ちていた。集中力とかじゃなくて、自然とそうなっちゃっていたんだ。でも、ここんところは、他のことに気が行くことが増えてきてしまったんだ。
たまっている原稿3つも、そろそろとりかからないとホントにやばいし。でも、仕事に集中できるかというと、そうでもない。まだ心が宙ぶらりんの感じだ。
その一方で、まだまだ、優子のことは忘れたくない、しっかり心の中に留めておきたい気持ちもある。まだ、優子を手放したくない。もうすこし、一緒にいたいんだ。
分裂しそうだ。困ったなあ。


子どもたち。
ママとパパがどうつきあって、結婚したか、昔の手帳を引っ張り出して整理したので教えてあげるね。後で、表を見せてあげるけど、ざっと言うと...

パパが26歳で大学院生の頃、初めて友達の結婚式に出たんだ。結婚するってことがパパの気持ちで現実的に見えてきたんだと思う。その2週間後に、初めてママと出会っているんだよね。
ママはその時二十歳の大学3年生だったんだ。その3ヶ月後の夏にJASCで4週間ママと一緒にいて、「お友達」として仲良しになって。でも、ちゃんと告白して付き合うようになったのはその1年後の夏からだよ。
その後、誕生日ディナーのデートで盛り上がったりして、付き合い始めてから4か月後に「結婚してください」ってパパがプロポーズしている。ママが大学4年生の時だね。
パパは28歳で、もういつでも結婚したいみたいな歳だったんだけど、ママはこれから就職を控える大学生で、まわりの友だちに結婚話なんてなかったし、ママちゃんにアタックしてくる男の人たちを整理したりと、いろいろあったみたいで、待たされたんだけど、約半年後に「はい、申込みをお受けします」って、結婚に同意してくれたんだ。とても嬉しかったよ。
そして、ご両家がご対面して、結婚式の会場を申し込み、結婚8か月前くらいに結納をして、、、、
結婚したのが1987年の体育の日。ママが23歳で就職2年目。パパは30歳になったばかりで、大学院を修了し、病院で働き始めて1年目の秋だったんだ。初めて出会ってから3年半だけど、ラブラブでお付き合いを始めてから2年3ヶ月後だった。

結婚式のやり方は、時代とともにとても変わるんだ。ママとパパがどうやったかというと、結婚を決めたら、パパの上司、といっても大学院の指導教授のご夫妻に挨拶に行って仲人をお願いして、神式の結婚式だったんだ。その後、同じ会場で披露宴。竹橋会館といって、結構人気のある場所だったので、1年前の申込受付開始日に、パパが朝の5時から並んで予約したんだよ。
披露宴は100人くらいの人に来てもらったかな。その人たちの多くはママのお葬式にも来てくれた。
いろいろハプニングがあってね。仲人をしてくれた教授の趣味で、前もって伝えてあったパパとママの経歴、いつどこで生まれて、どういう家族がいて、どう育って、、、ということを全部暗記して、メモを見ないで披露してくれるんだ。それは良いんだけど、とても長くて30分以上喋っていたかな。その次に挨拶をお願いしていた主賓の教授は仲人の教授と仲が悪かったので大幅遅刻したんだけど、結局、挨拶する時間には間に合っちゃったりして。なんか、あわただしい披露宴だったけど、パパの親友夫婦に司会してもらって、とても良い結婚式だった。ママのウェディングドレスは、ママのお兄さんの奥さんが使ったものだったんだ。とてもきれいだったよ。友だちが撮ってくれた写真があるでしょ。
子どもたちも、結婚式のビデオみたいでしょ。探しているんだけど、どこにあるか、まだ見つからないんだよねえ。

1 comment:

  1. 私もプロポーズしたのは自分は社会人になって満2年、
    相手はまだ大学4年生だったので、当時のお気持ち何となく
    わかる気がします。

    優子さんも「まだはやい…」と思われたかも知れませんね。

    1年前の申込受付日、5時からと言うのはすごいですね♪

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