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Tuesday, November 3, 2009

優子の会

仏式は一周忌、神式は一年祭、カトリックは追悼ミサ、プロテスタントは記念式...
じゃあ、優子の場合は何と呼べばいいのかね。
偲ぶ会というのも、イマイチだなあ。とりあえず、優子の会にしておこう。

その日取りと場所を決めた。
そんなに派手にやるわけじゃない、親族と、優子と近しかった少しの友だちと、、、
だから、三が日でもいいか。
命日の3日にしよう。その方が、みんなの都合もつけやすいだろう。
場所は、都内の会館かホテルかな。
方々あたっても、まだ年始休業中だったり、新年会なんかですでに満員だったり。
いくつか当たった末に、都心の便利なところが見つかった。

だれに来てもらおうか?
どんな風にやろうか?
コンセプトは?
いろいろ、アイデアが湧いてくる。
優子を悼む気持ちは僕だけじゃない。
子どもたちだって、お義母さんだって、友だちだって。。。
みんなが無理なく、深い気持ちを分かち合えるにはどうしようか?
そういうのは、オマエの専門分野だろ!?
チャリ通勤しながら、こんなことを考えていたら、涙で顔がくしゃくしゃになってくる。

同じことが葬式の時にも起きたなあ。
毎日、葬儀屋さんが自宅に来てくれて、葬儀の打合せ。
無宗教だから、やり方も自由だ。
話しあっているうちに、涙が留めなくあふれてくる僕を、両親や、保育園の友だちが支えてくれた。

今日がちょうど10ヶ月目。
これから2ヶ月間、このことばかり考えているんだろうなあ、きっと。

2 comments:

  1. 優子の会、いい名づけですね。

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  2. Tiki)ママの一周忌の場所を決めたんだ!
    ちゅけ)3日って微妙だよね。
    t) うん、おめでたいお正月の三が日だからね。
    祐馬)だれが来るの?
    t) 親戚と、ママが学生時代とかお仕事や保育園で直接親しかった人たち。お葬式みたいにたくさんは呼ばないよ。ママが死んじゃったことを、まだ悲しんでいる人たちが集まって、みんなでママのことを考えるんだよ。
    ゆ)だって、一周忌って、もう泣かないんでしょ?
    t) そんなことないよ。パパもまだ悲しみが残ってるし、そういう人たちが気持ちを出し合ったら、後ですっきりするでしょ!?
    ゆ)祐馬、絶対泣けない!
    t) 誰か呼びたい人いる?
    ゆ&ち)べつに...
    t) エドヒさんたちとか...
    ゆ)パパ、人の気持ちを考えたことあるの?そんなの、誰だって迷惑に決まってるじゃん!
    t) もちろん、たくさん考えているよ。子どもたちも納骨の時みたいに、作文読んでね。
    ち)えー!?
    ゆ)やだ!絶対に嫌だからね!!
    t) わかった。それでいいよ。

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