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Thursday, November 26, 2009

古着の山どうしよう?

いのちの電話に相談がありました。

「もしもし、、、古着がたくさんあって、寄付したいのですが、どこか受け取ってくれるところないでしょうか?」
新人相談員「お調べしますね。少々お待ち下さい。
、、、、はい、お待たせしました。○○に送れば、海外の貧しい人たちが活用してくれますよ。」
「どうもありがとう。」
電話は5分で終わりました。

「もしもし、、、古着がたくさんあって、寄付したいのですが、どこか受け取ってくれるところないでしょうか?」
ベテラン相談員「お調べしますね。少々お待ち下さい。
、、、、その間、ちょっとお話ししましょう。古着をたくさんとは、どうされたんですか?」
「実は、最近、妻が亡くなったんです、、、」
その後、30分ほど妻を亡くした切実な思いが語られました。
「聴いてくれて、どうもありがとう。」
でも、古着の話はどこかに行ってしまいました。

よく、相談員の研修に使う挿話でした。



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