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Monday, April 23, 2012

優子の道具箱

キッチンは道具箱ね。
ちゅけのキッチンを楽しめたので、ふりかえり我が家のキッチンは(涙)。
祐馬とIkeaに行ってきた。
家具ばかりでなく、キッチン用品もデザインが素敵なんだけど、実際に買うとなるとスウェーデン仕様は今ひとつなんだよね。シリアルボウルはあっても醤油差しがない!
日本の狭いキッチンとはサイズも違うしね。少し買って、近所のダイシンに出直してあれやこれやと道具を買ってきた。
ちゅけの台所はサラからのスタートだから楽しかったんだよね。うちの場合は25年間のオリがたまってるから、まず整理から始めなければならない。考えてみれば、多少は買い足したものの、基本的には優子仕様をずっと踏襲してきたんだよね。一応、キッチンは優子のテリトリーだから、僕が使うにせよ優子が使いやすいようにアレンジしていた。僕はそれを使わせてもらってたので、この3年間もその延長だった。使わないものはいじりませんのでという具合に。
3年間、一度も使わなかったものが結構あるんだよね。使えるか使えないかではなく、使うか使わないかでどんどん捨てていくしかない。そりゃ、まだ使えるけど、実際には使わないでしょ、という物でかなりのスペースを占領されていることが今更わかった。すみません、捨てさせていただきます。
やりはじめたらきりがないんだよね。台所が、いかに細々としたものの集積であることか!
いやはや、疲れました。夕方から今までかかっても、まだ一部しか手を付けられていない。でも、今までモノであふれていたスペースは空けて、だいぶ使いやすくなった。
優子、優子仕様を僕仕様に変えるからな!
ふだんは使わない引き出しの奥には優子のまなざしがまだ生きているんだよね。
もう、それも消すからな!悪く思うなよ!

2 comments:

  1. Tiki,

    子離れのブログ呼んでいたら、なんとなく優子ちゃんが上からそーっとのぞいているような気がしました。子離れのときの親のあらわしようのない悲しいような、寂しいような・・・でも、親として子供の独立を促していかなくてはいけないという思い・・・きっと、本当は優子ちゃんと二人で分け合っているはずの思いなんだろうな・・・っと思いました。一人で経験していかなくてはいけないTikiを優子ちゃんがそっと心配しているような気がしたのです。

    と、同時に、「そう簡単に消えません」と台所の引き出しから声が聞こえてきたような?

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  2. いやあ、優子と二人でやっていたら相当ケンカしてたと思いますよ。だいたい、ちゅけが高校受験の時でさえかなり意見が食い違っていましたからね。まあ、そのプロセスが楽しいとか後から振り返ることはできますけど。
    こうやって、父親ひとりで子離れと対峙し、心の中の優子とシェアしてる方がよっぽど楽ですよ(泣笑)!

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