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Wednesday, August 19, 2009

親の余裕

午前中、仕事をサボり、子どもたち3人と、秋葉原のヨドバシカメラにPCを買いに行った。
近くのイトーヨーカドーへは子どもたちと一緒によく買い物に出かけるが、子どもたち3人そろってのよそ行きのお出かけは先月のハリーポッター以来だろう。祐馬とじんとはともかく、班活で忙しく、親から離れかけているちゅけとの接点はわずかだ。
3年前、初めて子どもがPCを持ったのは、サンタさんから与えられた。それがもう古くなり、今回は、子どもたちにも大型店の様子も見せるために、一緒に出かけることにした。僕自身も、子どもたちの衣料品や祐馬の友だちの誕生日プレゼントの買い物に付き合うことよりは興味が持てる。当初は、ノートPCにするつもりだったけど、多種な品ぞろえを見比べ、結局デスクトップにした。アジア製の基本的なやつで6万円。インターネットとiTunesしか使わない子どもたちにとっては十分な性能だ。

子どもたちとの触れ合い
親が余裕を持つことができれば、うまく接することができる。
子どもの話や言い分をゆっくり聴いて、冗談を言いながら受け答えてる。
多少のワガママは受け入れ、限度を超えれば、きちんとダメと伝える。
わいわい、すったもんだしても、結果的に、親も子も楽しい時を過ごせるか!?

親に余裕がなければ、
子どものちょっとした言動にイライラして、必要以上にきつく当たってしまう。
親であることに自信をなくし、こんな親、子どもは好いてくれないだろうと、変に子どもに迎合したり、甘くなってしまったり。

あーだ、こーだの要求。ひとりでも大変なのに、3人いれば必ず意見が分かれる。
ちゅけはノートPCで、祐馬はデスクトップがいいと言い張る。よく見比べさせて、結局画面が大きく、マウスが使えるデスクトップにした。
ちょっと早めの昼食を、ヨドバシ8階のレストラン街でとる。意外と多くの店舗が並んでいる。
祐馬とちゅけはお好み焼き、じんは回転寿司が食べたい。
3人でじゃんけんさせて回転寿司へ。じんは、まぐろばかりを5皿食べた。

親の余裕って何だろう?
○PCを買える経済的な余裕。
○一緒に買い物に行く時間の余裕。
★親自身の気持ちの余裕。

親に余裕がないと、自分の生活のメンテナンスで精いっぱい。
子どもに向き合う余裕なんかなくなってしまう。

今まで、こんなこと、考えたことなかった。
余裕があるときは、余裕があるかないかなんて考えない。
意図することなく、ごく自然に与えられているものだから。
今回、★のcapacityが激減した。今、どうにか、それを維持するのに精いっぱい工夫している。
「親がひとりでも、ちゃんと子育てはできます。」
なんて、講演ではいつも言ってくるくせに、いざ自分がその立場になったら不安が高まる。
他の余裕のキャパは今までと変わらないのに。
ひとつでも減ると、とたんにバランスを維持することがデリケートな問題として浮上してくる。

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