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Saturday, July 18, 2009

夏の記憶


今日から、子どもたちの夏休み。
今朝から10日間、近くの神社でラジオ体操。じんと一緒に出かけた。
祐馬は保育園ママと子どもたちと一緒にミスチルを見にap bank fesへ。
ギラギラの太陽から光あふれる夏はエネルギーに満ちている。

夏は特別な思い出がいっぱい詰まっている。
井上陽水がセピア色の世界に連れ戻してくれる。

子どもの頃、年に一度、祖父母の待つ四国の母の実家へ。
たくさんのいとこたちと縁側に並んでスイカを食べた
近くの川で花火大会。
おじさんのトラックの荷台にみんなで隠れて乗り込み、桜井海岸へ海水浴。

高校の山岳部の夏合宿は北アルプスか南アルプスのお花畑の稜線を縦走。
天上の楽園は日差しが強くても空気は冷たく澄んでいた。

高校留学で最初に訪れたSan Fransisco郊外のStanford Univ.
広大なキャンパスの芝生は限りなく広く、スプリンクラーで散水していた。

優子と出会ったのは夏のアメリカ。
大学のキャンパスを回りながら、日米の学生仲間と熱いディスカッション。

ロンドンにはギラギラ太陽はなかった。
むしろ、ロンドンからのヨーロッパ旅行で太陽がいっぱい。
その名の通り、スペイン南岸のコスタ・デル・ソル
リゾート地シャモニから垂直に切り立ったエギーユ・デュ・ミディからの氷河回廊。氷河に反射する紫外線で、欧州最高峰モンブランが輝いていた。
エジプトはギザのピラミッド、アブ・シンベル大宮殿に、紅海でのシュノーケリング。

この10年は、草津で子どもたちに夏の思い出を作ってきた。
去年の夏休みも、ふつうに草津で過ごし、山に登った。
我が家にとって草津は現在進行形。まだセピア色ではなく、カラー刷りだ。
また、今年の夏が巡って来ちゃった。
さあ子どもたち、楽しく、思い出をたくさん作ろうな!
でも、ママはいない。
優子のいない夏をどうやって過ごそうか?
カイちゃんも家に来たし、普通に過ごせばいいんだよね。

でも、優子はまだセピア色ではない。

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