Send your message to lettertoyuko@gmail.com


Saturday, October 30, 2010

ブログ語り

メールは一方通行のコミュニケーション。
自分の思いを相手に一方的に伝えるから。

伝えた相手からresponseがあると、自分で勝手に作ったイメージの世界を相互作用の中で修正しなくてはならなくなる。折り合うことが必要になる。それが現実の家族生活・社会生活なんだけどね。

メールなら、自分の世界を壊すことなく、傷つけられることなく、他者に伝えたいことだけを選択して伝えることができる。他者に妨げられることなく自己全能感の中に留まりながら、他者と交流できる。
だからひきこもりはネットと親和的なんだ。

ブログの世界も同じだね。
自己陶酔、自分勝手、わがままな世界だ。
現実はそういうわけにはいかない。
優子だってそう。現実にいたときの優子は、良いところもあったけど、ヘンなところだってたくさんあった。
自己陶酔ブログの中の優子は、都合の良い部分だけが再構成される。
時々寄せてくれるコメントだって、傷つける意図はない、僕の文脈の流れの枠内の交流だ。
これが議論するメーリングリストや掲示板だと様相が違ってくる。

優子との接点を語り尽くしていくボクの喪の物語。他人が口をはさむものではない。コメントで支えてくれる。
このブログ語りに終わりがあるんだろうか。今後も、語り尽くすことはないと思う。語れない部分が出てきた時に、あるいは語る相手ができた時に、ブログは終わるんだろう。

その一方で、ブログを読みに来てくれる人たちの存在は大きい。

ご無沙汰しています。
ずーっと、ブログ読ませて頂いています。
これが、お伝えしたかった事です。
が、ついでに、全く自分本位な感想なんかも書いてみます。聞き流して下さいね。
(かなり中略)、、、ブログを読んで、引っかかった事で、また、改めて、未解決の葛藤に向き合うチャンスを与えられたからとても嬉しかったです。

それはxさん自身の物語。
僕の物語が、xさんの物語を発展させるし、そのメッセージが僕に返ってきて、僕の物語が発展するんですよ。お互い、別々の物語だけど、時々交わることでその存在価値が改めて確認されるわけですね。

No comments:

Post a Comment