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Saturday, October 2, 2010

Re: Scrap and Build

Tikiさん、優子です。
Tikiの複雑な気持ちを読むと、私への愛情を感じてとてもうれしいわ。


優子のことなんか、もうどうでもいいんです。悲しみの仕事は、だいたい片付いたから(やせ我慢してる?)
私のことって、もしかしたら悲しみのことよね?
私のことを、まだ深く愛してくれていることよくわかるわ。もうどうでもいいっていうのは、私のことじゃなくて、喪失感のことでしょ?この文章だと、私のことと、私を失ったことがごっちゃになってるわね。
私はずっとTikiと一緒だったから、Tikiの気持ちはよくわかってるつもりよ。20年余りも家族と人生を共にしたんだもの。
私たちはたくさん得たのよ。何も失っていないわ。そうでしょ!?


ときどき、方向を見失いそうで不安になるんですよね。
そんなとき、優子と一緒に20年かけて創った自分の原点に戻って、コンパスとブログという地図を使って、どこまで来たか確認してるのかな。
Tikiは心細くなると、いつも私のことと、私との生活を思い出してくれるのね。

私は、まだTikiの中で生きているのね。

むしろ、今は、親として、男としての自分のidentityを再構築する仕事をしているのかもしれません。
だれでも、いろんなidentity(自分らしさ)を持ってるわ。プロとして、親として、男性・女性として、あるいはスポーツや音楽や芸術などでも。
Tikiはプロ(専門家)の道と、父親(そして男性)の部分で、今、自分探しをしてるのね。
だれでも、人生の節目節目で自分らしさの特定の部分に注目すると思うの。それは、私が地上にいても天国にいても変わらないわ。
男としての自分らしさを求めたからって、私を忘れようとしたり、TIkiの人生から私を消し去ろうとすることではないのよ。たとえ、Tikiが新しいパートナーを見つけたとしても、私がTikiの人生の一部だということは消し去ることはできないの。
だから、悲しむ回数が減っても、自分を責めたりしないでね。頻度はあなたの愛の深さとは関係ないわ。悲しみと愛は別のもの。
Tikiは、Tikiの中にいる私のことをとても大切にしてくれている。とても嬉しいわ。


喪の仕事も、経過とともにずいぶん変わってくるものですね。
そうね。それは、成長しているってことじゃないかな。Tiki, you are doing GREAT!


MOVE ON, Tiki!
そして、自分のことを優しくしてあげてね。


Love,
優子。

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