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Tuesday, June 30, 2009

Salyuと学生と肉屋

祐馬のおかげで、すっかりSalyuにはまっちまったよ。
通勤の車の中で彼女のスローバラードを聴いていると、訳もなく涙があふれてくる。歌詞は関係ないのだけど、メロディー旋律に弱いみたい。この半年間、涙の元栓が壊れてしまったようだ。

昼間、研究室の学生たちとの会話:
お葬式にも来てくれた学生A)先生、こんどワンちゃん飼うんだよね!
事情を知らない学生B)えっ本当ですか?なに犬?
私)ビーグルだよ。えっ、誰から聞いたの?
A)先生のブログ読んでるから。
私)えっ、Aさん読んでくれてるの!?
A)ええ。でも時々、英語になって焦るけど。
B)先生、ブログ書いているんですか?私も読みたいな。
私)URL教えてあげるよ。でも、読むと悲しくなっちゃうよ。
B)え~。じゃあ止めようかなあ。

帰宅後立ち寄った近所の八百屋で、今季はじめて桃を見かけた。
白桃、スモモ、プラム、ソルダム、、、桃類は優子の大好物。いつも食後のデザートに食べていた。
八百屋のおばさん、桃っていつ頃まで出回るの?
8月いっぱいかな。最後の方は黄桃なのよ。
それまでは楽しめるね。さっそく食後に子どもたち剥いたら、ピラニアのごとくあっという間に平らげた。

隣の肉屋も優子は懇意にしていた。
肉屋)奥さん、どうしたの?最近見かけないけど。
私)死んじゃったんだよ、半年前に
肉屋)なに冗談言ってんの、ハハハ、、、
私)冗談じゃないよ、ねえ、八百屋さん!?
八百屋のおっさんは黙ってうなづく。八百屋さんは、優子が自宅に戻った次の日、夫婦で見送りに来てくれていた。
肉屋)それは、、、、(絶句)、、、、
最近、見かけないので体調でも悪くしているのかなとは思っていたんだけど、、、、
帽子をとって、黙礼してくれた。

身近な人たちが、僕らを見てくれているだけで、何となく安心するよ。


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