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Sunday, June 14, 2009

お祖母ちゃんのきんぴら

昨夜は子どもたちと一緒に、優子のお母さんを訪ねた。
前回訪ねたのが連休前のお墓参りの時だから、1ヶ月ちょっとぶりの再会。スープは冷めてしまう距離だから、優子がいた時も、会うのは年に数えるほどだったね。

近くのファミレスでにぎやかに会食。子どもたちもお祖母ちゃんの前では取り繕うことなく、無邪気に騒がしく振る舞っているから、気が置けない。お祖母ちゃんも、ひところは心配したけど、だいぶ元気になり、親類・知人にも娘の逝去を伝える気持ちにようやくなれたって。よかった。
僕とお義母さん二人だけだと、すぐ優子の話に戻ってしまうが、子どもたちがいると、そんなこと言っていられない。「たくさん、食べなさい!」と次から次に運ばれてくる料理が、気持ちよく彼らのお腹に収まっていく。
前回の会食で、子どもたちの好物がきんぴらごぼうとわかり、朝から大量のきんぴらを作り、子どもたちのお弁当用にと持たせてくれた。
優子が亡くなり、これからはお義母さんとも縁遠くなるかなと思ったけど、そうでもないみたい。義理関係は解消できても、お祖母ちゃんと孫は血がつながっている。僕もお祖母ちゃんも、子どもたちから元気をたくさんもらっている。

別れ際、お祖母ちゃんは祐馬に「ねえ、ハグしよう!」って優しくしっかり抱いていたよ。この温かさは祐馬にも大切だよ。ママじゃなくても、温かみをくれる人がいっぱいいると良いね!!

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