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Thursday, January 21, 2016

父の終焉日記:1月19日

高齢者の自立ってことかな。
じいちゃんは、もう退行して甘えきっている。まあ、そういう選択肢しかない状況だから。
ばあちゃんにとっては、自分の力でなんとかしたい、人のお世話になったり、ご迷惑になりたくない。そういう気持ちも尊重したいし、その一方で自分たちの力ではどうしようもなくなり援助が必要となる。ばあちゃんには力があるし、力がない。
今まで、じいちゃん・ばあちゃんはペアで自分たちの尊厳(プライド)と責任を持って生きてきた。
自分で出来ることは自分でやりたい。人に指図されて勝手にあーだこーだやってほしくない。そういうばあちゃんの自己決定権は尊重してあげたい。自分でできることは自分でやりたい。支援が過保護になってはいけない。
ただ、その判断が妥当か否かは客観的にみててあげないと。支援が必要なのに支援を求めようとせず、悲惨なことになってはいけない。

支援し過ぎると、依存を生む。
支援しなさ過ぎると、孤立を生む。

どの辺りで手を打つかって、微妙だな。

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