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Tuesday, February 8, 2011

Anti-Aging

昨夜の夢:鏡で自分の姿を見たら、頭頂部がハゲていた!ワッ、たいへん!
だって、オレの同じ年の親友だってそうだもんな。
昨日はslow lifeについて書いた。
昨日は昼夜ダブル弁当にチャリ通勤。体重を落としていく。

先生、若いですねえ!なんか最近、どんどん若返ってきているみたい!

そうだよ、オレはまだ現役でいたいんだ。今、開業するのだって、65歳でリタイアするのを拒否しているから。精神科医は寿命が長いからね。定年で大学教員を辞め、その後、どこかの私立で70歳くらいまで勤めて、その後は悠々自適で、、、というライフコースを否定しているんだ。生涯現役でいたい。日野原重明さんみたいに。そして、亡くなるときはポックリいきたい。つまり、「老い」の過程を否定しているというか、老いることへの不安・恐怖なんだよな。

まだ、大丈夫でしょう!まだ、働き盛りですよ。

だってもうすぐ54歳だよ。若いの?、若くないの?
この年代は差が大きいね。若い奴はまだまだ十分に若々しい。老けてるやつは、かなり老けている。
医学的に見れば、自己責任なんだよ。メタボリック症候群に生活習慣病。普段の食生活(食べ過ぎ・飲み過ぎ)、身体をどう使うか、ストレスをどう調整するかによって、ぜんぜんコースが変わってくる。身体の健康に、心の健康。
ぽっくり不動=「病まずにポックリ逝きたい」。要するに病むこと、老けることの忌避ね。身体的・社会的機能がだんだん衰えてきて、、、最後は孤独死みたいな。
そういう意味じゃ、優子は理想の生き方だったよな。全く老いることなく、スキー場でポックリ逝ったから。45年生きても、90年生きても、そう大差があるわけではない。人生終わってみたら同じでしょ。長ければ良いわけじゃないもんね。量より質だ。短くても質の高い生き方をすればいいじゃないか。
じゃあ、僕が今、ポックリ逝けば良いのかって、そういうわけにいかないでしょ。子どもたちの父親として、あと10年は責任がある。それにオレ自身だって生きてることは楽しいから、もっと楽しみたいね。だんだん山を下りていく生き方はイヤなんだ。日野原みたいに生きたい。
だから、こんな若い振りをしてるんだね。体重絞って、活力を発揮して。べつに無理してるわけじゃないよ。そうしたいだけなんだ。
今まで漠然と感じていたことを、優子を失った2年で改めて直面しただけなのかもしれない。

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