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Saturday, October 22, 2011

手帳に予定が埋まる人生

往復書簡のほうは時々楽しんでいたんですけど、最近、あんまり書かれないな~と思って・・・。


そうなんですよね~。
書きたいといつも思っているんですけど、モチベーション、、、というより書かなければならない気持ちの必然性が下がってきているのかもしれません。
最近、優子はもうあまり来なくなったんですよ。いや、来てくれればそれに越したことはないんだけど。
まあ来なくても、それはそれで構わないんだけど。


手帳に予定が埋まる人生を、今までベストな生き方にしてました。
多種多様な人々と交われば、それだけ自己効力感や生き甲斐が増すような。
そういうのを辞めたんですよ。
身近な家族との交わりは手帳には書かない。そっちの方が大切かなって。


祐馬、じん、三中の合唱コン、良かったよ。
中学生なんてそんなマジで歌わないってのはパパ自身の経験からそう思ってたし、テニスの予定があったからあまり行きたくなかったんだけど、来て良かったよ。
パパは音派の人間なんだ。音に感動するタイプかな。中1なんて、そんなに上手くないけど、一生懸命歌ってるし、合唱曲も結構いいじゃん! パパの中学生の頃に比べると、ずっと良い曲が多いね。
何だか知らないけど、何も考えていないんだけど、合唱を聴いてると涙がツーッと流れて来ちゃうんだ。そこに君たちが登場すると、もうダメだね。普段@homeで近くに繋がっている君たちが、社会の中の遠くで切り離されてる姿を見てしまうことに感動するんだ。


身近な、親しい人とゆっくり過ごす一日が最高だね。
あるいは、ひとりぼっちで過ごす一日も良いんだ。寂しくないかって?その寂しさが良いんじゃん。優子と出会えるし。
もちろん、それオンリーじゃ煮詰まってしまう。違う世界があるからこそ、広い世界に行くからこそ、またここに帰って来れるんだ。
広い世界も捨てたわけじゃない。というか、捨てさせてくれない。イヤそうなフリしてるけど、ホントはそれがあるから充実してるんだけどね。
クリニックの手帳(というかGoogleカレンダー)も、なんだか書き込みが多くなってきななあ。
そりゃ、おばあちゃん的には安心するのだろうけど、僕としては、もう半年後くらいでも構わないのだけど。
と言いつつも、じっくり、ゆっくり救いを求める患者さんと深い話をできるのは、それはそれで充実してるんだ。


祐馬、『ラビット・ホール』は一緒に観に行くか?11月5日に封切だってよ。
テーマ的に、パパとしては見逃すわけにはいかないんだけどね。
べつに祐馬と一緒じゃなくたって良いんだけどさ。

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