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Monday, July 18, 2011

優子からの伝言

Tikiさん
今日、三浦霊園に行ってきました。
優子さんは、シンプルなデザインの美しいお墓で休んでいらっしゃいました。
高台にある墓苑の遠方に広がる三浦海岸は水面がキラキラ輝いていました。

お会いした2週間後に亡くなられた時は、一緒に年齢を重ねていけないと思うと悲しくてなりませんでしたが、今日は少し違いました。私がいつもの調子で話すと、優子さんはこれまで同様、優しい表情で微笑み、同じ言葉で反応してくれました。これはきっとこの先いつ会いにいっても同じだろうなあと思いました。そして、これまで優子さんとの交流から得たことを、いろいろなかたちで人との交流のなかで還元していくことで、今後も一緒に生きていけると確信しました。

2年半前、優子さんからは二人で韓国に旅行されたこと、Tikiさんと結婚してよかったと思うことなど伺っていましたが、今日もTikiさんは最近開業され、また三人のお子様方も順調に成長されていて幸せだと優子さんは優しく微笑んで話してくれました。

猛暑の中、優子を訪ねて下さり、またメッセージもいただきどうもありがとうございます。
私と子どもたちが、2年前はしょっちゅう来てたのに、最近はほったらかしでちっとも来ないとか文句言ってませんでした?
韓国週末旅行は子どもたちができてから初めて、十数年ぶりの二人だけの海外旅行で、楽しい時を過ごしたことを懐かしく思い出します。ブログの肖像もその時の写真です。

こうして、繰り返し何度も何度も優子の思い出を語る中で、少しずつ悲しみを放してゆけるように思います。
どうもありがとうございます。

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