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Sunday, April 3, 2011

Amsterdam父子三人珍道中 (機内にて)

子どもたち、オランダはどうだった?楽しかった?
有名な美術館を3つも行ったし、買い物やサイクリングもしたし、いろんなことをしたよね。じんは美術館や買物はあまり好きじゃなかったみたいだけど。
パパは今回、仕事はできるだけ少なくして、キミたちと一緒にいる時間を大切にしたつもりだったんだ。時々、仕事に行って、キミたちに留守番させたよね。でも同じホテルの中だから行ったり来たり、そんな長い間、ほっておいたつもりではなかったんだけど。
いつもは研究とか学会発表とかするんだけど、今回はそういうの全然しなくて、親しい人たちと交流することにほとんど時間を使ったんだ。それは、子どもたちであり、David, Khawla, Isoldeの仲良しグループ;仲良しと言ったって、ただの仲良しじゃなくて、仕事上もとても大切なんだ。そこまでは理解しなくていいけど。
それに、モニカさんとふたりで昼食したんだよ。モニカさんって、とても有名な人で、本をたくさん書いて、パパが若いころは彼女の本を読んで勉強したんだ。そんな人とツーショットでお昼を一緒にできたのはパパにとってすごいことなんだ。
それに、モニカさんとはママのことをたくさん話すことができたんだよ。4年前だったかな、モニカさんが来日した時、ママに通訳をしてもらったんだ。とっても良い通訳だったってその時のことをモニカさんはとてもよく覚えていてくれてね。パパも何も質問しない日本人たちを盛り上げようとして一所懸命質問したことも覚えていて、その続きをdisucussionしようとしたんだ。パパはもうとっくに何を質問したか忘れちゃったんだけど、モニカさんはすごいよ、よく覚えているんだ。
DavidとKhawlaも、ママが死んで1ヶ月後に家に来てくれたの、覚えてるよね。一緒にご飯食べに行ったりしたでしょ?パパにとっては彼らもとても大切な人たちなんだ。
パパにとって大切な人たち:パパだけじゃなくて、ママのことを繋いでくれる大切な人たちと交流できて、その様子をキミたちにも見せることができたから、パパは大満足だよ。
3人分の旅費はけっこうしたし、片道11時間の飛行機はイヤになっちゃうけど、無事に戻ることができれば、とても良い旅だったと思うよ。キミたちが来てくれて、一緒の時を過ごせたことが何より一番の宝だよ。
それができたのも、留守番してくれていたじじばばとちゅけのおかげだね。感謝しようね。

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