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Saturday, July 17, 2010

夏の始まり

パパ、最近ブログ更新してないじゃん!?
えっ、祐馬は読んでたの?
時々、iPadでね。
なあんだ、祐馬はもう読んでないかと思ってたよ。じゃあ、祐馬ネタとかもっと書けばよかったね。祐馬も書きたかったら前みたいに乱入してもいいよ。

祐馬が文化の森の図書館でたまたま見つけた本、よかったね。
クリストフ・ハイン作「ママは行ってしまった (Mama ist gegangen)」
ママが急に死んじゃって、パパと男の子ふたりと、女の子ひとりが残されて、うちとそっくりじゃん!
祐馬はどこに感動したか教えてくれないけど、パパとしては、大司教さんがうちに来た時の言葉かな。
「あんたたちは、ママがいなくなって不しあわせだとおもっている。だが、かんがえてごらん。それはあんたたちが以前にとてもしあわせだったからだよ。わたしは妻や子をうしなうかなしみをあじわうことはない。しかし、そのかなしみを手に入れることができるものなら、わたしはどんなに高い代償でもはらうかもしれない」

パパもそうだよ。悲しむのは、ママがいたときが幸せだったからだよね。でも、その時は幸せだなんてあまり実感しないじゃん。ママが死ななかったら、こうやって昔を振り返って幸せだったなんて思わないものね。

祐馬は、今、幸せ?
そんな風に思わないよね。パパもそうだよ。
でも、いつかパパが死んだら、今のことを幸せって思えるのかね?

今日は、暑かったねえ!
もう、梅雨明けしたみたいね。

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