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Sunday, August 7, 2011

酷暑の中の墓参り

優子、久しぶり。
前回、いつ来たっけ?、、、お正月だったか春休みだったか、忘れちゃったよ。
今回は子どもたちに加えてお義母さんもお義兄さんも来てくれたぞ。
いや~、暑いね。でも、その後みんなで三浦漁港の美味しいマグロを食べたよ。

子どもたちもママのところに来て満足したみたい。
上のふたりは、それぞれ未来に続く道を何となく見据えてがんばってるよ。祐馬は塾の夏期講座の中休みで明日から久米島ダイビングだ。ちゅけは草津に誘っても、もう来ないよ。
親子の愛情が深いほど、そこから抜け出すのに苦労してる思春期の子どもたちをよく診てるけど、その点うちの子どもたちは大丈夫だな。ママがいきなり消えちゃったのはかなり辛かったけど、ママに近づくためには天に向かって伸びるしかないからね。特に祐馬は英語を使って国際的に活躍していたママを目指しているみたいだよ。

でも、足元が不安定のまま背伸びすると倒れちゃうからね。そのあたり根元を支えるのは地上に残されたボクがやるしかないってのは、優子に言われなくてもわかってるよ。ふだん、おばあちゃんに「いない、いない」と言われても、子どもたちの気持ちはしっかり支えているから大丈夫。

先日来てくれたきみえちゃんとはgirl's talk堪能したか?
亡くなる2週間前きみえちゃんに会った時も「Tikiと一緒になれてホントに良かった」なんて言ったんだって?なぜ?
日常の一コマとして過ぎ去るはずだった一言が、応えられないままずっと残っちゃったじゃないか!

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