ひとりの至福

子どもたちを東京に帰し、草津に一人でいる(カイもいるけど)。
せっかくの(多分二度とない I hope!)失業期間中を使い、連休中ずっと草津に来ている。子どもたちといっしょに来て、明日は学校があるので、一旦帰した。

子どもたちとの水入らずの休日も至福の時間だ。じんはノコギリで木を切り焚火に夢中。
祐馬は「ねぇ?パパ、テニスやろうよ?」
「うん、イイヨ」
「ママちゃんくらいには上手くなったね！」
ゆったりと充実した時間が流れる。
でも、一人でいるのも別の意味で至福なんだよ。前だったら一人なんてイヤだった。出歩くか遊びに行くかして極力孤独を避けていた。あるいは喫茶店とかベルツの湯の休憩所とか、まわりに人が居るけど一人になれるところが良かった。でも、今は完全に一人ってのもすごく良いよ。普段は散々人に囲まれているからね。ずっと孤独はイヤだけど、期間限定の孤独は生活のスパイスのようなものかな。

草津の家には今までネットが届かず、わざわざ温泉街のネットカフェまで行ってメールをチェックしていた。今回はポケットルータをゲットしたからどこでもネットを自由に使える。ノートPCもiPhoneもiPadも持って来たからもう大丈夫。白旗の湯にも行かず、飲んだくれもせず、ゆったり自分に向かっている。
山は寒いんだよね。夜はまだストーブをつけている。