3年前に開催されるはずだった大会が震災のために中止になった。街の機能が停止した。その後、復興して今年再度やることになった。
小山を通過した。
5年前、ここで講演を頼まれていた。しかし、その1−2週間前(だったか?)に優子を亡くした。電話で主催者に詫び中止にしてもらった。
その頃、私の心の機能が停止していた。
葬儀が終わり、授業はやった。でも、まともな授業はできない。「家族関係学」の授業で優子を亡くした体験を話して学生の前で思いっきり泣いた。授業でそんなことするかよ!思いっきり壊れていた。学生は一生懸命聴いてくれたけど。
亡くして2週間後にセンター試験の監督の仕事があった。とてもまともに判断できる自信がなかったので、頼み込んで監督から外してもらった。
優子を亡くしてから1ヶ月くらいかな。一見、ふつうに生活はしていたけど、心はマトモには動いていなかった。深い意味では機能を停止していたと思う。
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