Uご夫妻さま
今回はスキーや仕事抜きで伺い、祐馬とふたり、ゆったりと心安らぐことができました。
思えば、私がご夫妻と知り合ったのは30代の前半、結婚1年目で、これからの家族生活や専門知識の習得に夢を描いていました。
以来20年弱、そう頻繁にお会いせずとも、ずっと優子と私、それに子どもたちの成長を見守っていただいたように感じます。
優子を失い、今まで得てきたものを少しずつ手放していく年代になったことを実感しました。失う痛みに耐えつつ、残りの人生をどう深めてゆけるだろうか。uさんとお話ししながら、そんなことを考えていました。
最近、上梓した本を謹呈いたします。
虐待という厳しい環境に置かれた家族をどう支援するか、7年間の経験をまとめました。私は父親グループを担当し、妻や子どもにどう接したらよいかわからない男性たちの心をほぐしてきました。虐待に限らずとも、親子支援、男性支援の例として医院のスタッフの方がにもご紹介いただければと思います。
これからも私たちを見守って頂けるようお願いします。
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